2018/9/25-9/28 演劇「なんだか好きになりそうだ」脇田颯人

 

『なんだか好きになりそうだ』

 
2018.9.25(thu)〜2018.9.28(fri)
At.東京造形大学10号館展示室mime
 
 
[プロローグ]
ボクは目が覚めるとベッドの上にいた。起き上がるとボクの実体がまだベッドの上で寝ている。そのうち女が現れてベッドの上のボクの身体に触れながら「死んでる」と呟いた。ボクは彼女が誰なのか全くわからない、なんでここにいるのかもわからない、ボクが死んでるのか行きているのかもわからない。だけどなんだか確かになっていく気持ちがあるんだ。。
 
 
[作] 脇田颯人
[演出] 脇田颯人 森美春
[出演] 脇田颯人 瀧本安奈
[照明・音響] 関瑠惟 
[協力] 
mime 美瑠樹 小宮山菜子 川上知来 CSラボ 小山友哉 Aokid 飯名直人 村山茉子 稲永苑佳
[主宰] 脇田颯人
 
 
[公演後記]
大学の放課後に演劇の公演がある、そしてそこには専攻を問わずいろんな人が集まってきて公演後に自然とトークセッションが始まる。そんな景色を作ること、そして今まで触れてきた空間表現・時間表現の集合を目指して仲間と共に制作しました。mimeの大きさ的に用意できる席に限りがあり3公演で40人前後の方を予想していたのですが、全体で立ち見含めて70人近くの方に観ていただきました。演劇がブラックボックスの中、目の前で演じられることによって生まれる舞台と観客の共犯関係みたいなもの、それは映画の役者とカメラの関係のような。じゃあ映画を上映するときのスクリーン上と観客の関係とは?などなど他にもたくさん普段自主映画を制作している自分が映画に持ち帰ることのできる問題やたくさんの発見のある公演でした。観に来ていただいたみなさまありがとうございました。またこういった機会を作ろうと思っています。
その時は是非観にきてください!
 
 
公演風景